ポケットティッシュ
先週、久々に日本に一時帰国してきました。 久々…とは言っても、渡米したのが昨年9月なので、 およそ半年ぶりということになります。 街の中を歩いてみても意外とすぐ馴染んで、 思っていたほどの感動は得られず…。 (まぁたった半年ぶりだから当たり前?)
でも「そういえばこれは日本だけ!」と改めて感動したのが、 街頭のポケットティッシュ配り。 車社会のここLAでは、歩いている人さえもあまり見かけない (ような気がする)のでさらに新鮮でした。 日本に住んでいた時は、もらっているとキリがないのでスルーするのが 当たり前でしたが、今回は 行く先々で手を差し出し、かき集めてきました(笑)。
RECRUIT発行の『R25』に、ポケットティッシュにまつわる記事が 掲載されていたので、ご紹介させていただきます。 みなさん、知ってました?
日本独自の広告ビジネス? ポケットティッシュ初めて物語
ちょっと街を歩けば1、2個は必ずもらってしまう「ポケットティッシュ」。花粉症真っ盛りのこの季節には特に助かる。先日、新宿駅南口でティッシュ配りに 遭遇した外国人旅行者が面白がって写真を撮っている場面を見た。何を隠そう、ポケットティッシュの無料街頭配布を始めたのは日本なのだ。
初めてポケットティッシュが登場したのは1969年(昭和44年)。高知の製紙加工業、明星産商の創業者、森 宏さんが考案した。実は当初から広告宣伝用を目的として作ったものだという。その誕生のいきさつを同社常務・森村氏に聞いてみた。
「当 時は販促用グッズといえばマッチで、『マッチは買うものでなくもらうもの』という時代でした。しかし百円ライターの出現で需要が急減、それに代わるものを 考えていた矢先、箱型ティッシュが日本に登場しました。森社長は、『小さくしたらマッチに代わる販促グッズになるんじゃないか』『ポケットティッシュはい ずれ、タダでもらうものになる』とひらめいたのです」
ドイツ製のナプキン製造機を参考に、針金でティッシュを折りたたむ技術を開発。どの サイズがポケットに入りやすいかなど様々な試行錯誤を繰り返し、箱型ティッシュの登場から3年を経て製造機を完成、1969年に現在の形となるポケット ティッシュの原型を作り上げたのだった。
ちなみに初めて大々的に販促グッズとして採用したのは富士銀行(現・みずほ銀行)。口座開設の贈呈品として、珍しさと便利さで大好評だったという。以来、森さんの考えた通り“ポケットティッシュはタダでもらうもの”となった。
現在日本で生産されているポケットティッシュの数は、年間でおよそ30億個。そのほとんどが広告販促用だ。
受け取ってもらいやすい日本名物のPR手法。消費者と企業の両者が幸せになれるうまいシステムだが、考えてみれば結構贅沢な話だと思いませんか? (ふせまりか)
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いやー、何事にも歴史と文化、そして人々の知恵と工夫があるのですね。 ちなみに、ポケットティッシュのおよそ4割は高知県で生産されているらしい。 なぜ?
【雅棟】
2008 / 03 / 26 23:10:00
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